【完】新撰組と2人の少女

勇「主人はおるか、御用改めである!!」






主「ヒッ……」






主人は驚きのあまり2階で会合している客人に新撰組がきたことを伝えようとした







近藤は主人についていく








勇「総司!!来い!!」






総「はいッ!!」







近藤、沖田は2階へと上がっていった







新「じゃ、俺らは1階で待機するぞ」







平「おうッ!!」











2階に上がると20人ほどの浪士がいた







勇「御用改めである!!手向かいいたすと容赦なく切り捨てる」






近藤が大声で言うと、緊張感が張り詰めた







そんななか、1人の浪士が沖田に斬りかかった








浪「オラァァァァ!!」








ザシュッ








沖田は一刀で斬りすてる








この瞬間から、池田屋事件という長い夜の幕開けだった






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