あなたが好き。



「えっと、じゃあこの問題を……真中さんお願いします。」


―ひょえー来たよ来ちゃったよ!
しかもかなり難しいじゃん!!
なんで私ばっかり…


内心大泣き中の久実。


「はぁ解くしかないか…」


久実はしぶしぶ教壇に乗ってチョークを持ち黒板と向き合った。


5分後…


「あの…先生?」


「どうしましたか?」


「まっったく分からないんです…」







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