学舎ハーレム
学食

「何だこりゃ!?

まるでカフェじゃん。

いや、ファミレス?

ウェイトレスもいるし…」


「7名様ですね?

こちらへどうぞ。」

席に案内された。

「ご注文がお決まりの際はこちらのボタンをお願いいたします。」


メニューを置いてウェイトレスはその場を去る。


「あのさ、幸大君に質問なんだけど…」

皐が言う。

「ん?」

「そのアタッシュケースはいつも持ち歩いてるの?」

皐は幸大が足元に置いたアタッシュケースを指さす。


「まぁな。

色々な道具が入ってるからいざって時に使えるように持ち歩いてんだ。」


「最初はポケットだったのにな。」

朝日が言う。

「私が見たときは小さな肩から下げる鞄だったよ?」

夕日が言う。

「まぁ、歳を重ねるごとに使える道具の幅が広がるんだよ。」


「私たちは決めましたわ。」

麗美がメニューを幸大たちに渡す。


「って高っ!?」

朝日が驚く。


「確かに、普通の学生ならあまり頼みたくない値段だな。」

幸大が言う。

「私もあまりに高いので放課後に友達とお茶する時しか使いません…。」

夕日が言う。


「カードも使えますよ?」

閖が言う。
< 11 / 251 >

この作品をシェア

pagetop