優秀な専属執事と優しいお嬢様

零人の過去を話しましょう

あまり詳しくきいたことのない零人はあまり自分の話をしないので彼は過去に何かあったのかもしれないけどそれをきいたことがない。
「私の過去を知りたいなんてどうして……いいですけどあなたがそれをきいても私を見捨てないと約束して下さい。
私が執事の勉強を始めたのは中2でその頃私はまだ執事になるという明確な目標はあまりありませんでしたし私がこの家に来たのは高卒でした」
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その頃零人が資格を英検一級フランス語検定一級スペイン語イタリア語・ドイツ語・ロシア語・韓国語など七ヶ国語を勉強していた。
まだ高校生なのにそこら辺の高校生とは違っていてそんなときに山中に執事にスカウトされ星川家の令嬢の第2執事として働いてほしい。
「僕が星川家の第2執事になってほしいって身寄りがない僕でも執事としてやっていけるかわかりませんよ。
いくら世界各国たくさん話せてもそのご令嬢に会ってみないと働くつもりはありませんしそれに僕だってまだ高校生ですよ」



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