優秀な専属執事と優しいお嬢様
寂しい日々

零人が辞めてからの疎外感

零人が姿を消して以来彼がいないまま捜索願いは身内以外がだすのには本人の証明が必要なため無理なのであちこち探していた。
“私がもしいなくなったとしたら必ず理由があるということをお忘れにならないようにいつだって心はあなたのおそばにおります”
『いきなり姿を消してはいそうですかなんていえるわけないのに零人さんがいないと私何もできないのに寂しいとても会いたいよ。
ずっと7年間私の専属になってから毎日いつだってそばにいたのに急に手紙とクマのぬいぐるみとオルゴール置いていなくなるなんて寂しい』
いつもなにかと気にかけていて執事として完璧で彼は7年間片時も離れずヤキモチ妬きで口をきかない時もあってそつなくこなしていた。
何か失敗をしていれば何度でも繰り返していて勉強も執事学校を大学時代に首席で卒業して以来ミュージカルが苦手なようだった。
それと何か関係があるのかわからないけれどもしかしたら彼がいなくなったのは何か裏があるかもしれないということに気がついていた。


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