優秀な専属執事と優しいお嬢様
亮二が会社に戻り別れていた本当の理由を口にしていたのはそれから少したっていて自信のなさそうな笑顔で本音を口にしていた。
「私は執事であると同時に一人の人間として男としてあなたを支える自信のカケラもなくて柚香様を守れるかわからなくなりました。
でも私には柚香様のような安らげる場所がないときっとまた怪我をしてしまうのがわかりましたからあなたはまるでアロマテラピーですね」
嬉しそうに頬に手を添えていて嬉しいときにやるくせは相変わらずででもこうしているときは何もいわないでそばにいてくれる。
「私は次の夢はあなたのそばから離れないでずっとそばにいてあなたを守りつづけることと傷つける人はどんな相手でもやり返しますよ」
『零人さん限度があるからただでさえ強いんだから加減しないと危険だから昔から私の愛情に度が過ぎるのがたまにキズだよね』
それから山中が入ってきてお説教のはずみにベッドから落ち更に足に怪我をしていてムチウチガ悪化していて病院の医者にお説教されて百合に3日間口をきいてもらえなかったのはいうまでもない。




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