好きだから。
私は青海仁をじっと見つめた。





「どうした?」


「‥べっ‥別に。」





私はお弁当に視線を移し、食べた。







でも隣が気になって食べにくい。






青海仁を見ると寝転がって寝ている。





「ねぇ。」


「ん?」


「お弁当は?」


「ないけど?」





ふ~ん。





「って、え?」


「フッ。作ってきて。」





私を見上げる青海仁にドキッとした。






私はすぐに目を逸らした。
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