カンボジアのコト

朝食前

朝、5時頃目が覚めた。
休日でも、7時頃には目をさます私。時差2時間だから、
体は、まだ日本時間なのだろう。
徒歩でいける距離に、マーケットがあるのだが、
散歩に行くのは、怖いねえ。と直感が言うので、
1フロアに、1つついているベランダに出て、側にあったイスに座り、
水を片手に、通りを眺めていた。
街は、すでに、昼間じゃないか?という、うるさささをしている。
バイクや、車の、どけやコラーッとばかりに鳴るクラクションを聞きながら、
なぜか、心休まる。
道路をはさんだ目の前には、5階だか6階だかの建物があり、人が住んでいるのだが、
窓という窓は全て開いていて、中が丸見え。
私と、目があう、中の住人。
手をふると、当然のように、手をふりかえしてくれた。
小さな子どももいて、お母さんが、小さな子どもを見せてくれる。
というか、小さな子どもに、私の姿を見せる。
ほらーっ、人デスヨー。あんな大人になっちゃダメですよーとか、なんとか言いながら。
小さな子どもも、きゃっきゃ喜んで手をたたく。
気づいたら、7時を過ぎていたので、出発の準備をして、朝食を食べに降りた。
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