カンボジアのコト

名称不明

空港でチェックインを済ませ、さて飛行機に乗るぞ♪と思ったが
あの飛行機のチケットを入れて、ガションッと吐き出され、
キレイなお姉さんに、「いってらっしゃいませ」を言われる、
ゲートを通ったのですが←名前が分からなくてスミマセン。
飛行機が…ナイ!!
遠くにプロペラの飛行機が止まっており、
あそこまで、歩くのだという…。
歩くのか…。えっちら、おっちら歩いていると、
真っ赤な夕日に近い太陽が昇ってきました。
私は太陽の絵を書くとき、
赤というよりは、黄色を使いがちですが、
赤色で書きたくなるような太陽だった。
「大丈夫ですか?」
太陽を見て止まっている私に佐藤君が声をかけてくれた。
たぶん、彼から声をかけてくれたのは、初めて。
あ…優しい。
と思うと同時に、手が出ていたのか、
私の手に握られていた荷物を佐藤君が持ってくれた。
「行きましょう、もう少しです。」
やっぱり優しい。
さてさて、飛行機と一緒に写真を撮るチャンスは、そうそうありません。
飛行機の前で立派に集合写真を決めてきました。

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