カンボジアのコト

朝日

徒歩で滑走路を歩くはめになった一行。
そして、乗った飛行機はプロペラ機。
一人だけが歩ける通路をはさんで二人づつ座るような小さな飛行機。
なんか…おもちゃみたい…。
ただ、朝日に染まる大自然というのは、圧巻で、
いつまで見ていても、刻々と色を変え姿を変えていき飽きがこない。
2時間程度で飛行機が到着。
飛行機から降りると、外には、B4用紙や、プラカードのようなものを持った人が
空港を取り囲んでいた。
お客様を迎えに来た人と、お客様をだまそうとしている人々と、
お客様を乗せたいな…という希望を持った人々である。
朝5時起きのため、テンションが落ちると、眠気が襲ってくる…てんで、
ベンチにぐったりと座り込み、様子をみているが、
ホテルの人だか、ガイドだか知らないが、頼んだ人がいない…。
いない!?いないってどういうこと!?
目が覚めた。
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