カンボジアのコト

部屋

部屋も落ち着いた雰囲気デス。
今回同室になったのは、初対面の山村加奈子…かんこちゃん。
先生の部屋へ集合ということで、かんこちゃんと、先生の部屋へ行くと、
突然、キャァァアア!という女の叫び声と、ワァ!?という男の驚きの声。
何事何事?!
先生の部屋にはドアがついとったとです。
「なんじゃこのドア?」
と先生の部屋に集合していた男の子がドアを開けた所、
隣の部屋に繋がってしまったという…。
ただ、隣の部屋は今回授業に参加していた男の子2人の部屋で、
女の子が一服しに来ていたという…。ちなみにこの旅は禁煙デス。
き……喫煙者が3人?なんだか意外。
高木先生が言った。
「夜中行かんから、安心し。」
男の子が答えて言った。
「しっかり鍵かけときます。」
その後、簡単に打ち合わせをし、お菓子でどんちゃん騒ぎしてお開きになりました。

そして、部屋に戻った、私とかんこちゃんとの戦いの火蓋が切って落とされたのでした。
いや…ただ単に、生活が違いすぎたって事なんですけどね。
私は、22時就寝がベストです。さらに言えば、冷房なし、真っ暗がベストらしい。
今回カンボジアに来て、初めて知ったょ。
22時過ぎて私は夢の中へ両足入れてました。後は首を入れるだけ…。そんな中。
「先輩?私明るくないと眠れないの。」
「んー。」
「電気つけるね。」
「んー。」
「ねぇ先輩…暑くない?」
「んー。」
「冷房入れるね。」
「んー。」
「先輩もう寝た?」
「んー。」
「あのね先輩私ね。」
「んー。」
私と真反対Σ(゜д゜;)
どうなるぉぃら。
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