カンボジアのコト

飴ちゃん

エンドーに彼女がいるのか、いないのか…という疑問をふと持った。
「カノジョ、イません。マだ、勉強シタッィ。」
「好きな人は?」
「ィマス。」
「どこにいるの?!」
「マーケット。」

いざマーケットへ♪

キリング・フィールドを出たとき、物売りの子ども達が、そうでない子ども達がむらがってきました。
いわゆる、物乞いです。
以前、カンボジアに来て、同じような光景に出くわした時、NO!と眉間に皺を寄せて言っていました。
「お金を渡してはいけない」と先生に言われていたからです。
カンボジアから帰る時には、一発で子どもを退散させてしまう程の眼力と顔面を身につけました。
群がってくる子ども達を見て眉間にグッと力を入れました((o(-゛-;)
今回の旅も、やはり、お金を渡してはいけません。なんでかは、旅の折り返し地点あたりで説明します。
NOのNまで出かけた所で、カンボジアのツアーに参加している女の子が、ポケットから飴を袋ごと出しました。
「食べるかな?」
子どもは、満面の笑顔で受け取りました。
そして、どっから沸いて出たのかというほどの、子どもだかりができました。
私は、バカだなぁ。と思いました。
お金をあげてはいけない。と言われただけで、飴をあげては、いけないとは言われなかったのデス。
今度からは、飴をポケットいっぱいに、つめていこうと思いました。
ただし、注意事項として、ポケットから、1つずつ出すことだそうです。
袋ごと出すと、袋に入っているぶん、子どもたちが2コなり3コなり飴に手を出してきます。
絶対にその場からは、去ろうとせず、飴もらってない!!と手を出してきます。
お前もらったろうがっ!!と腹立たしさも覚えます。
後、チョコはダメ。溶けるから。
私は、チョコが好きです。カバンの中にいっつも入っています。
カンボジアの空港に降り立って、ホテルへ直行するまでに、デロンデロンに溶けてしまいました。
危険デス( p_q)


さて、マーケット♪
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