Poison・Crusher!!


がっしゃぁぁあん!!!!



「キャァァ!」
「おい、やめろよ!!」


私の教室からガラスが割れる音がした

急いで戻ると


「んだよ、てめぇ。喧嘩売ってんのか?あ゛ぁ!?」


そこには
黒川が岡田君の胸ぐらを掴んでいた


「…」

「何か言ってみろよ、このカス!」





プチン






「あーあ、もう疲れた」

「は?何言っ…ゥグッ!」




あっかーーん



私の目の前で
熱いファイトが繰り広げられている





それに




圧倒的な強さで
岡田君が勝っているのは
言うまでもない。




「お、おか岡田…どうしたんだ」
「アイツ、あんなんだっけ…」



当然
周りはドン引き



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