Poison・Crusher!!
悪笑みを浮かべながら
解き放った言葉
クラス中が
息を飲んだ
「分かったか?負け犬」
「うっ…」
黒川の前髪をグシャッと無造作に掴み強制的に前を向かせた
「聞いてんだよ、なぁ」
「わ…るかった…放して、く…れ」
命乞いをするかのように眉間に皺を寄せながら言った
岡田くんは何も言わず手を放し、教室を静かに出ていった
とたんに教室がざわめき出した
「何、岡田やばくね?」
「殺るときは殺っちゃうって…」
完全にビビってる
あたしだって、本当の正体を知ってても
完全に引いた←