恋する暇人部



隣の人を見ると


ちょうど目が合った。



「俺、柳葉陽(ヤナギバハル)。

あれだよね、確か名前


伊織だよね。



どうぞよろしく、伊織。」


「よろしく、陽君。」


「いや、陽でいいよ!」



「んじゃ、陽。」


「はい、合格。」


< 12 / 30 >

この作品をシェア

pagetop