コトノハ
あなたと私は最初から最後まで、お互いを信じたことなんてなかった。


私は、あなたがいつ居なくなってもおかしくない人だと最初から理解していたし、あなたの口から出る言葉は嘘がほとんどだともわかってた。


抱き締められても、遠くて遠くてあなたを傍に感じた事なんてない。


目が覚めたら、居なくなってる気がして、眠りから覚める度に存在を確かめた。

あなたは、眠りながら手だけ伸ばして私を探したりしていたよ。手を伸ばして…私の頬に触れて。
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