love life

【花】



大和がさっきからズット仕事に没頭してる…。



「花、まだ終わんないから先に寝てて。」



やだよ…。



「終わるまで待ってる…。」

「じゃあ辞める。寝るか…。」



大和はパソコンを閉じて残りのビールを飲み干した。



もしかしてさっきの七橋さんからの電話のせい？



一緒にベッドに入ってから聞いてみる。


「大和？」

「ん？」

「怒ってるの？」

「怒ってねぇよ♪」



そう言って大和はあたしの首に顔を埋めてきた。



「明日は休みなのに。って、少しムカついただけ。」

「ごめ、ん…。んっ…。」



大和は話ながらあたしの感じる場所を攻める。



「昼過ぎに帰ってくんだろ？」

「ん。あっ…。」

「夜は春輝んとこにでも行くか。」

「行く…。やぁっ…。」



大和にまた脱力させられて眠りについた。