ギミック・ラブ ~年下小悪魔の上手な飼い方~《完》
あたしのキッパリした返事で
ようやく納得したらしく、
拓巳も笑ってフォークを
口に運んだ。


あたしはすかざず質問して、
話題を変える。


「それより拓巳は?

こないだ残業になったの、
トラブルじゃなかったの?」


「ああ……まぁトラブルっちゃ
トラブルだけど、どうにか
なったよ。

取引先のミスでさ、
こっちは被害者だったから。
電話で散々がなってやった」


「プッ……がなるって。

大変ねー、係長さんも」


「中間管理職が辛いのは
どこも一緒だろ。

もうちょい上に行くまでは、
仕方ないさ」


「そうだねー」


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