ギミック・ラブ ~年下小悪魔の上手な飼い方~《完》
そこは、正面ロビーの
左側になる所。
角を利用して数セットの
丸テーブルと椅子が
置かれてる、ごく簡易的な
談話スペース。
実際こんな所で仕事の話し
合いをする人はいないけど、
待ち合わせ場所としては
重宝してる空間だ。
――そこであたしは、
見覚えある人の姿を見つけた。
というか、今さら見間違い
ようもない。
遠目に見てもわかって
しまう、柚木クンの姿を。
でも……彼と話をしている
らしい、もう一人の相手が、
ちょっと信じられなかった。
スーツの上から高そうな
毛皮のコートを羽織ってる
から雰囲気は少し変わってる
けど、こっちも多分
見間違いじゃない。
だって、今日見たばかりの
顔だから。
_
左側になる所。
角を利用して数セットの
丸テーブルと椅子が
置かれてる、ごく簡易的な
談話スペース。
実際こんな所で仕事の話し
合いをする人はいないけど、
待ち合わせ場所としては
重宝してる空間だ。
――そこであたしは、
見覚えある人の姿を見つけた。
というか、今さら見間違い
ようもない。
遠目に見てもわかって
しまう、柚木クンの姿を。
でも……彼と話をしている
らしい、もう一人の相手が、
ちょっと信じられなかった。
スーツの上から高そうな
毛皮のコートを羽織ってる
から雰囲気は少し変わってる
けど、こっちも多分
見間違いじゃない。
だって、今日見たばかりの
顔だから。
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