ギミック・ラブ ~年下小悪魔の上手な飼い方~《完》
内心では肩透かしくらい
つつも、一応上司の威厳を
保って『いってらっしゃい』と
送り出した。
柚木クンは返事すら返さずに
あたしの傍を離れてく。
……本当に、彼が何を
考えてるのかはさっぱり
わからない。
営業なんて仕事選んだほど
だし、現に優秀だし、決して
奥手とか人見知りってタイプ
ではないんだろうけど。
でも社員とはほとんど
コミュニケーションとらず、
常に一人で、仕事以外では
とにかく寡黙で。
(何なんだろ。
仕事は出来ても、リアルは
草食ってやつ?
一体何が楽しくて、この
仕事してんのかな……?)
_
つつも、一応上司の威厳を
保って『いってらっしゃい』と
送り出した。
柚木クンは返事すら返さずに
あたしの傍を離れてく。
……本当に、彼が何を
考えてるのかはさっぱり
わからない。
営業なんて仕事選んだほど
だし、現に優秀だし、決して
奥手とか人見知りってタイプ
ではないんだろうけど。
でも社員とはほとんど
コミュニケーションとらず、
常に一人で、仕事以外では
とにかく寡黙で。
(何なんだろ。
仕事は出来ても、リアルは
草食ってやつ?
一体何が楽しくて、この
仕事してんのかな……?)
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