ギミック・ラブ ~年下小悪魔の上手な飼い方~《完》
(このまま別れるなんて嫌だ。

そう思った時に、きっと
もう答えは出てたんだよね――)



……だからもう、迷わない。

ウジウジしている間に
取り返しがつかなくなって、
答えを告げることもなく終わる。

そんなのだけは、絶対に
嫌だから。


「柚木クンは……ずるいよ。

人には幸せだと思い込もうと
してるとか、自分をごまかすな
とか散々言っといて。

自分だって全然、
できてないじゃない――」


広いリビングに二人突っ立った
まま、ジッと彼を見つめて言う。


柚木クンはピクリと頬を
震わせたけれど、何も返事は
しなかった。


あたしはかまわず言葉を続ける。


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