ギミック・ラブ ~年下小悪魔の上手な飼い方~《完》
「会場と移動経路の下見、
特に問題なかったってことかな」
「恐らくね。
まぁ当然よ。あたし達が
連日歩き回って探してる
いい会場なんだから」
フフッと笑いながら言った時、
ガチャリと音を立てて
ドアが開いた。
その先には、スーツの上に
トレンチコートを羽織り、
アタッシュケースを右手に
持った長身。
整った顔立ちに長めの黒髪が
ドキッとするほどカッコイイ
風貌。
メガネはかけていない。
今の瞬也には、素顔を隠す
ダテネガネは、もう必要
ないから。
_
特に問題なかったってことかな」
「恐らくね。
まぁ当然よ。あたし達が
連日歩き回って探してる
いい会場なんだから」
フフッと笑いながら言った時、
ガチャリと音を立てて
ドアが開いた。
その先には、スーツの上に
トレンチコートを羽織り、
アタッシュケースを右手に
持った長身。
整った顔立ちに長めの黒髪が
ドキッとするほどカッコイイ
風貌。
メガネはかけていない。
今の瞬也には、素顔を隠す
ダテネガネは、もう必要
ないから。
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