執事の恋人~召しませ。お嬢様~
朝食も昼食も部屋で済ませた。



3時のティータイムは食卓へと、運ばせた。



「!?」



今日のケーキは少し、芸術的センスに欠けていた。



「シェフの神田さん…手抜きしたの?」


「申し訳ございません。今日のケーキが私が作りました・・・」


斗希は語尾を濁して、頭を下げた。


「・・・昨日…お嬢様の誕生日だったのに、プレゼントを用意するコト出来なくて…」



斗希が私の為にケーキを作ってくれたの?



「ありがとうー斗希」



「お気に召して頂けました?」


おそるおそる斗希は私に問いかける。



「うん」



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