執事の恋人~召しませ。お嬢様~
「私は何をすれば、よろしいですか?」



「ウチの息子はともかく、お嬢様を働かす訳にはいかないわ…」



「でも・・・」
二人で苦楽を共にするつもりで、駆け落ちしたのに。
私だけ、何もせずにいるのは心苦しい。



「パソコンとか触れるなら、少しだけ私の事務仕事、手伝ってくれたら嬉しいわ」



「ありがとうございます!千明さん」


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