執事の恋人~召しませ。お嬢様~
俺は隣で黙っていた聞いていた春華の方を見つめた。




春華も不意に俺に目を向ける。



絡まった視線。

不安と安堵が混ざり合った色を見せるけど。


俺たちの閉ざされた愛に一筋の光が差し込んできた。




「話を一通り済んだし…料理を運ばせるわ」


木佐さんがワゴンで、料理を運んできた。



和んだムードで食事は進んでゆく。



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