執事の恋人~召しませ。お嬢様~
私は婚約者となる大久保様にお会いするよりも、斗希との初めての夜に心を躍らせていた。



私の知らない男の斗希を見るコトが出来る。



私は斗希の選んだドレスに身を包み、誕生日パーティが行われる大広間に、急ぐ。



斗希が私を優しく大広間まで、エスコートしてくれた。



私の手をそっと握る斗希の手。


慣れ親しんだ温もり。



大勢の人前に出るのは慣れているけど、やはりいつも緊張する。



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