闇を纏う(恋愛ミステリ)
杉本が純の髪の毛を鷲掴み
「もうすぐ本部の連中がやってくる。今のうちに吐いた方が楽だと思うがな」
「・・・・・・。」

バチンッ!!

もう一度平手打ちすると、杉本は後ろの男達に
「輪せ」
「!?」
純が顔を上げる

「どっちにしろ生きて帰る事は出来ん。お前もせいぜい楽しめ」
杉本が冷酷に微笑む

(そんな!!)

純は手足をバタつかせるが、ロープはビクともしない

数人の男達がニヤニヤしながら純の元へやってくる

涙が溢れ出した

どうしてこんな・・・


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