金髪執事と1つ屋根の下
……購買くらい1人で行けよ。
そう思うケド口には出さずに財布をポケットに入れる。
断るのもメンドくせーし。仕方ねぇか。
「勝手にしろ」
そう言って立ち上がると直紀がニヤニヤしながら俺を見ていた。
「何だよ気持ち悪ぃ」
「奢ってくれよな☆」
「は?」
直紀の意味の分からない言葉に思わず零れた疑問の声。
ニヤニヤを続けながら直紀は話を続ける。
「俺今日、財布忘れたから
奢ってくれ(`ω´● )♭」
「………1人で行け」
「な゙っ!!!!!」