天神学園高等部の奇怪な面々Ⅷ
「さぁ行くぞお前ら!」

やはり振り向かないまま、出麼は叫ぶ。

「私、『弱い者』は守ってやる!『仲間』だから!」




出麼に連れられて三人が集合場所に戻ったのは、夕方の事だった。




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