最低王子と小悪魔女

「波月は変に義理堅いから、約束は絶対に守るんだよなー」


 やっぱり、時任君との約束のことを知ってたか。それも多分、下校の誘いをしてきた時点で。

 慎吾を見上げてにらみつけてやるが、それも全くの無視で言葉を続ける。

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