ポーカーフェイスとあまえんぼ
「綾ちゃん、お久しぶりです♪」
「菜々子、朝会ったでしょ。」
「姉貴、何でここに……、」
そのとき、葵くんと目が合ってしまった。
葵くんの瞳が大きく見開かれる。
「千里さん……!?」
菜々子さんの視線が突き刺さる。
「ッ、」
「千里、話さなきゃいけないことがあるんじゃないの??」
綾が私に促す。
「千里さん、教えて??」
「あの、ね、」
私が口を開いたとき、
「葵、そういえば壮介が呼んでたよ☆」
菜々子さんが私の言葉を遮った。