一番星に祈る




朝目が覚めると、真はまだ横で幸せそうに寝ていた。



初めて見る真の寝顔……


まじ可愛い…。



俺は思わず写メを撮る。

携帯のカメラのシャッター音で、真を起こしてしまった。



俺は真の寝顔を、もっと観察していたかったと思った。




「ん……亮おはよ~…」

寝ぼけまなこな真が、たまらなくおかしくて可愛くて、俺は笑いをこらえながら、真にカメラを向けた。


すると真は目をこすりながら、反対の手でピースをした。



真のまさかの行動に、俺は思わずふきだしてしまう。


震える手を押さえながら、すかさずシャッターをきる。




やべぇ…!

ナイスショット!!






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