手の平から


振り返ったら相沢がいた。
いつからいたんだろ……



聞いてたのか聞いてなかったのかわからないけど相沢は平然と部屋に入っていった。
私はその後に続いた。




部屋には井上、相沢その他に井上の友達が二人。
あとさっきまで無かったお酒の缶が数本空いていた。


私は相沢の隣に腰掛けた。



「賀山さん最近彼氏と別れたの?」



興味津々の顔で相沢の横の太田は聞いた。




「……うん。面倒臭くなって。」


「ふ〜ん……」
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