幸せの滑走路


小さなリップ音と共に唇が重なる。



不安ももう無くなっていた。
あたしは慶介を信じる。




そしてスタジオに入った。



数時間録っては聞いてやり直しての繰り返しででる頃にはお互いくたくただった。



それでも慶介はあたしを家まで送ってくれた。
暗くて寂しい我が家。




あたしの気持ちと裏腹な空気が悲しく感じた。





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