幸せの滑走路



泣きじゃくる羅夢を姉貴が宥めていた。




家族にも迷惑掛けてばっかりだ。





姉貴にも母さんにも。





生まれて初めて涙を流した。





誰もいない病室で。





隣で羅夢が寝息をたててる。








< 207 / 220 >

この作品をシェア

pagetop