幸せの滑走路



「今日もうサボっちゃう?どうせ教室にも居にくいしさ。話したいこともあるし。」




そう言って二人分のカバンを手に取り私の腕も引っ張って駆け出す。先生の焦るように怒鳴る声がしたけど気にしない。




門をでると駅までは数分。
それまで二人で走った。




息を切らしながら来た電車に
乗り込む。



行き先なんて知らない。
行き先なんて決めない。




二人の道は二人で作るから.....




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