【続編】長男のカゴ
顔も美人だしカラダがスゴいマックの彼女。



本人は好きではないと言い張っているものの、マックの顔は緩い。



「藤間先輩と海藤先輩ですよね?」

「そうです、父が日頃お世話になってます」

「いえ、お世話になってるのはうちの方ですので」



どうやら彼女の家、藤間と関わりがあるらしい。



炎次がそう言うなら、きっとホテル関係。



挨拶も程々に、案内されたのは広い洋室。



部屋にバストイレ付き…。



「怜、今日は一緒に入ろうか」

「えっ!?なんでそうなる…?」

「俺にも見せろよ」

「は…い?」

「マックのせいで俺のモヤモヤ全開だっつーの」

「あんなプリンプリンの彼女いんのにあたしのカラダ見たくらいじゃマックはなんとも思わないって!!」

「確かにアレはスゲー。でも俺は巨乳より美乳派だ」



だからなんだよ!!



本気なの…?



「触んなくていい。見たい」

「考え直さない?」

「考え直さない」

「マジ!?」

「マックに見せられて俺には見せられねぇ?まさかそれはねぇよな?」



ねぇ…ですね…。



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