偽りの塊
小学校の時のあたしは
クラスで一番大きいグループの
リーダーみたいな感じだった

でも本当はみんな
あたしを信じてたんじゃなくて
怖いからしたがってたって
卒業の四日前に
みんなしてあたしを裏切ったんだ


中学生になっても高校生になっても
みんなと過ごせると思ってた

みんなの嫌なとこあったけど
我慢してた。

でもそれはあたしだけじゃ

なかったんだね

みんな我慢してたんだ

あたしはそのとき
自分が惨めだった。
誰から見ても
いっつもあたしが
可哀想って同情してた人にまで
同情されるぐらい


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