いつか昔の恋の唄―Last message―(仮)
*1*


君との出会いは、あまりに突然で、驚きの連続で。


君との毎日は、今までの中で、一番楽しかった。




…だから、あの時は考えもしなかったんだ。



君は、花のように、雪のように儚くて。


ほんの一瞬で、消えてしまうなんて。




僕の心にぽっかり空いた穴を埋める物は、何もないんだ…。


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