ラブ★シックネス



だって、嘘でしょ。


確信をできるような証拠なんて、何もないけど。
嘘だなんて言い切れるほど、あたしはアイツの心の内を知ってるわけないけど。



それでも少なからずあたしは、アイツは自分が大好きだと思っていた。



「嘘ついてるように、見える?」

『……っ』



見透かしたような、目。


どことなく冷めたように見えるそれは、アイツが持ってるもののように見えなくて、怖い。



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