僕等は野良猫




「…ダメだ」



血の滲む努力を


コイツ等はやってきた



だが、


今はダメなんだ



「留守番だ。これは総長命令だっ」



無駄死になんかさせない



コイツ等には、


帰らないとならない場所があるから



「っ、雫さんっ」



総長として、


預かったコイツ等の魂


今…



「消すわけにはいけないんだよ」



私がそう言うと


肩をポンッと


叩かれた



振り向くと、


そこには幹部がいた




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