僕等は野良猫





比奈は


敵を殴りながら


俺に視線を向けた



「逃げられたら、話になんねーだろ?比奈。庵と黒猫つれて、先に行け」


「だが…」


「大丈夫‥…艶達がいる」



俺は比奈に笑う



艶は的確に指示を出し


既にある程度の


ルートを確保してくれている



「行け。……ボス戦は………お前等に譲ってやるっ!!!」



俺は


比奈に向かってくる敵を


ぶっ飛ばした




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