僕等は野良猫

消えた光の分まで








沢山の仲間が


消えていった



僕は艶や、


他の人の邪魔にならないように


敵のバランスを崩したりしていた



雫さんも、艶も、柏も…


もういない……‥



他にも…


沢山の人達が‥



「…艶……柏……雫さん‥っ」



僕は


もう動く事のない


3人に呟いた



「……なんで……死んじゃうの‥っ」



僕が人間だったら…‥



「…ルイナ様……‥僕……人になりたい‥‥っ。皆を、護れる……ように…」



だけど僕は……


フルフルと頭を振った




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