僕等は野良猫





リオンは


的確に攻撃を


受け止める



僕は敵の背後に回り


また、


足に噛みつく



『っあ!!!くそ猫ぉっ!!!!』



敵が僕に


視線を向けた瞬間


リオンの右ストレートが


敵の顔面にヒットした



『っ‥』



グラッと


よろめいた敵に


力一杯の蹴りをくらわせた



『がは…っ‥』



バターンッ


敵は動く事なく


床に倒れた



「ふぅ‥」



リオンは


呼吸を整える



すると、


リオンは周りを


キョロキョロと見始めた



「音。庵のサポートをしてあげて下さいっ」



リオンは


ニコッと笑う



そして


いきなり走り出した




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