土曜日の図書館
番外編
以下番外編ですー^^

本編ではコラボ率若干低めかつ恋愛率も若干低めだったので補う形で3つのお話を書きたいと思います。
本編のその後の話になりますので、こちら単体で読んでもはぁ?って感じかと思われます。本編終了後にお読みください。
また、夢雨ちゃんの作品、『アバンチュールな時間をキミと』を読まれた方が人物関係が把握しやすいかと思います。



*彼女の場合
凜との距離をもうちょっと縮めていきた颯は、凜と同じ『女子高生』の利用者、かえでに相談することに。しかし話はあらぬ方向に飛んで…?


*想い重ねて恋に
ミステリアスな雰囲気を醸し出す利用者、天宮美空(アマミヤミソラ)。
いつも哀愁を漂わせているものの、最近はさらに彼の瞳には寂しさのようなものが宿っていた。
そこで思わず声を掛けたのだが…。


*二人の距離
なかなか『恋愛』っぽい関係にならない颯と凜。
図書館職員と女子高生の壁は壊せるのか…?



☆補足
*山内かえで*
図書館でテスト勉強をしていたある日、美空と出会い、図書館に通うようになった女子高生。17歳。
涙もろく感情が割と素直に表に出てしまう。
美空にほのかな恋心を抱いているものの、美空の『切なさ』に気付いて身動きが取れなくなっている。
利用率が上がるにつれて颯とも気さくに話せる仲に。


*天宮美空*
着物に万年筆、そして原稿用紙を持って図書館に現れる小説家。
儚くも美しい雰囲気を纏っていて中世的な印象を受ける容姿。
叶うことのない過去の恋に捕らわれている。


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