あなたとあたしの生きた証
「ごめんな。藍と一緒に帰れなかったのも、メール返せなかったのも全部バイトしてたからなんだ。」





あたしのためにバイトしてくれてたなんて・・・




あたしは一つも知らなかった一人で不安になって、一人で抱え込んでいたあたしは、どれだけ自分勝手なんだと今はっきりと分かった







「いっぱい不安になったよ?でも今はとっても幸せ。ありがとう海」






精一杯のお礼を言ってまたあたしは眠りに就いた






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