あなたとあたしの生きた証
迷っていると、後ろから声が聞こえた




「それ姉があなたへの最後の誕生日プレゼントです、姉が最後に外出した時に買ったものなんですよ、開けてあげてください」





あたしは箱を開けた






中からは、あたしがずっとほしがっていた美容グッズだった






「これ・・あたしがほしかったもの」






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