不良のあなたとあたしの物語(完)

出会い

「あっつぅー」

体育大会にむけて練習中のわたし

わたしは早美友里、高校2年
思いっきり恋もしたい年頃

でも来年は受験と思ったら悲しいな


「ゆりぃー」

「あっはるかー」

「ゆり、先生が呼んでるよ。リレーで走ってほしいんだって」

「りょーかい。じゃっちょっと行ってくるね」

はるかは小学生のころからの親友。

なんでもわかってくれてちょっと意地悪だけどすごくやさしいんだ。

わたしは先生のところへ行った。
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