わたしがお母さんになった日 ~16歳の妊娠~
出産のとき。


陣痛の波に合わせていきむ。


赤ちゃんが一生懸命出てこようとしているから、わたしもがんばらないと・・・。


とにかく赤ちゃんを無事に産みたい・・・。


産んであげなければ・・・。



どのくらいの間、いきんでいたのか分からない。


痛くて、思わず叫んでしまいそうになった次の瞬間、何かスルっと出てくるような感じがした。


そして産声が聞こえた。



「元気な男の子ですよ。」

助産師さんが言う声が聞こえてくる。




よかった・・・。


赤ちゃん、生まれたんだ・・・。


ほんとによかった・・・。


嬉しくて、嬉し泣きしてしまいそう・・・。



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