わたしがお母さんになった日 ~16歳の妊娠~
朝、仕事に行く前に、お父さんもわたしと赤ちゃんに会いに、病院に来てくれた。


あれほどまでに出産に反対したお父さんだったけれど、孫の顔を見て、思わず笑みがこぼれている。


キミはまるで小さな天使みたいだ。みんなを笑顔にしてくれる。






赤ちゃんは健康状態も良好だった。


退院後、赤ちゃんを新たに家族に迎えた生活が始まった。


名前は晃司くんと一緒に考えて、優司に決まった。




子育てはとまどうことの連続だ。


優司がぐずったり、夜泣きしたりして、おろおろするたびに、お母さんが指示をしたり、手伝いをしてくれた。


お母さんは子育ての心強い先輩。


わたしはお母さんが子育てに協力してくれていることのありがたさを、ひしひしと感じていた。



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